福祉・介護の専門学校&スクールガイド
介護福祉士

介護福祉士

現在の日本では、社会福祉の必要性が求められ、福祉に関わる人材のニーズは増えるばかりではなく、多様化してきています。 不況に強いと言われている福祉関係のお仕事ですが、現場で本当に求められているのはどういう人なのでしょうか。
別名「ケアワーカー」とも呼ばれ、福祉社会に欠かせない資格に「介護福祉士」というものがあります。この「介護福祉士」は、いったいどういうお仕事なのでしょう。

■介護福祉士の仕事内容

介護福祉士とは、身体が不自由なお年寄りや障害を持ち日常生活を営むのが困難な人に対して、専門的な知識と技術を持って、入浴・排せつ・食事・その他の介護を行います。また、本人や介護者(家族など)に介護に関する助言や指導を行うことのできる、いわば介護のエキスパートです。
その他、生活にメリハリつけるための教室やレクリエーションを企画し、本人が社会と触れ合う機会を作ることも介護福祉士の仕事1つです。

介護福祉士の職場には高齢者施設・障害者施設・行政機関などがあります。具体的には、特別養護老人ホーム、養護老人ホーム、デイサービスセンター、身体障害療護施設、対象者の自宅などが挙げられます。

■介護福祉士になるには

介護福祉士は、将来に介護福祉社会のリーダーとして活躍することを期待され、就職にも有利と言われている国家資格です。
介護福祉士なるには大きく分けて2つの方法があります。

  1. 1.介護福祉士養成のための専門学校に通い卒業する
  2. 2.福祉施設での実務経験を3年以上(実動日数が540日以上)積み、国家試験を受験。または高校などで福祉に関する所定の教科目および単位を修めて卒業し、国家試験を受験。

※平成24年度から介護福祉士の資格取得方法の一部が見直されます。

介護福祉士の国家試験では、筆記試験と実技試験が行われ、老人福祉論や障害者福祉論、リハビリテーション論、心理学、医学一般など、幅広く出題されます。

養成施設での授業の一環で行われる実習は、現場での即戦力になるということで、専門学校に通う方も多いようです。実際に専門学校に通ったという現役の介護福祉士も多くいらっしゃいます。

■介護福祉士に向いているタイプ

心から人の役に立ちたいという使命感のある人には、介護福祉士は非常にやりがいを感じることができる仕事と言えるでしょう。
介護福祉士には相手を理解しようという気持ちになれることや、思いやりの心が重視され、同時に根気やコミュニケーション能力も身につけなければなりません。
また、介護福祉士の仕事の1つである食事の介助を例にとっても、歯のない人、うまく飲み込めない人、食事制限を受けている人など、介護の内容は人によって違います。入浴に関しても歩浴、座浴、寝浴があり、介護福祉士はその人に合わせた浴槽の準備をしなければなりません。この様に介護福祉士は臨機応変さ、かつ広い視野を持って職務にあたる必要があります。

■介護福祉士・その他の詳細

介護福祉士の勤務時間 ほとんどが日勤の勤務だと言われていますが、中には交代制勤務の施設もあり、介護福祉士は早番と夜勤などに分かれて働きます。休日は平日に取ることが多いようです。
介護福祉士の給料 介護福祉士の初任給は15万~18万程度だと言われています。

体力も要する過酷なお仕事とも言えますが、介護福祉士は介護を受ける方、介護を受ける方の家族のよき相談者であり、理解者でもあります。今後、ますます高齢化が進む日本の社会では、介護福祉士に対するニーズはおとろえることなく脚光を浴び、非常にやりがいのあるお仕事と言えるでしょう。

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